皆さん、遊びの中で「死んだ」とか「殺す」とか言ってしまうことはありませんか。
例えば、ドッジボールで当たってアウトになった時に「死んだ」と言う。
ゲームで負けた時に「死んだ」と言う。
相手を負かそうというときに「殺す」と言う。
絶対によくない言葉づかいです。
本当に死んだり殺したりするわけではありません。
きっと、勝ち負けの例えですよね。
でも、例えであっても止めて下さい。
皆さんには、そういう言葉を恐ろしいと感じる心の持ち主になってほしいです。
言葉の意味を正しく知っていて、正しく使える人が、人権を大切にできる人です。
人の心を正しく分かってあげられる人です。
「死ぬ」とか「殺す」とかいう言葉を簡単に使う人は、人の心に鈍感になります。
心が鈍感な人は、いじめに気が付きません。
差別に気が付きません。
だから、「死ぬ」「殺す」を簡単に使うことは止めて下さい。
賢い子、心の豊かな子は、言葉を正しく使えます。
言葉に敏感です。
遊びの中や普段の生活の中で、正しい言葉を心がけていきましょう。
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