【教職の魅力】教員でよかったと思える瞬間4選

教員の仕事

「教員でよかった」と思える独特な瞬間があります。
辛いことも多い仕事ですが、教職だからこそ味わえる喜びも確かにあります。

始業式での子どもたちとの出会い

4月1学期の始業式
新しい教職員や新しい担任の先生も発表されます。
始業式後に学級担任は、受け持つ子どもたちを集めて、簡単な自己紹介や翌日の連絡をします。
このとき先生を見つめる子どもたちの目はキラキラしています。
1つ上の学年に進級した喜びと緊張感。
どんな先生なのだろうという期待。
無垢な子どもたちの目は本当に美しいです。
その目に出会える喜びがあります。

「今日の授業楽しかった」と言われたとき

何年たっても授業は反省することの連続です。
しかし、1年間授業をしていると、ごく稀に「うまくいった!」と思わずガッツポーズしたくなる授業もあります。
とっても盛り上がって充実した授業もあります。
「先生もっとやりたい!」「今日の授業楽しかった!」と子どもたちが言ってくれる時があります。
そんな時は、本当に嬉しいです。

保護者から感謝の言葉をもらえたとき

学校で嬉しいことがあったとき、子どもたちはおうちに帰って嬉々として報告をします。
「先生、うちの子がこんなことを言っていました」
と親が教員に報告してくれることがあります。
親は我が子が学校生活を楽しんでいることを知ると嬉しいものです。
それを教員に報告してくださる親は、教員に感謝しています。
そんなことが実感できると、教師冥利に尽きる思いがします。
親はクレーマーばかりではありません。

卒業式での子どもたちとの別れ

特に卒業生に関わった教員は大きな喜びを味わえます。
どんなに大変だった子どもでも
「ありがとうございました」
と言って卒業していきます。

学校というところは、最終的には子どもたちが巣立っていくところです。
未来にはばたく子どもたちを見送れる喜び。
それが教職です。

まとめ

出会いと別れ、苦しみと喜び、学校生活は波乱万丈かもしれません。
でも、教員は明日を担う子どもたちを未来に送り出す仕事です。
大きな充実感を味わうことができる仕事です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました