教員の仕事

「教科書『を』教える」のどこが悪いの?

「教科書『を』おしえる」のではない、「教科書『で』教える」のだ。「教科書通りに工夫なく教えるのではなく、より深く教材研究をして授業に臨みなさい」という教訓です。その教訓には一理あるとは思いますが、大いに異議があります。
子育て

子どもの興味や疑問を大切に

短期間にたくさんのことを教えられる。難しい問題を解く方法を効率的に教えられる。そんな教師は優れています。しかし、先々子どもの才能を大きく伸ばす教育者は、子どもの疑問や興味に心から寄り添って共感できる教師ではないでしょうか。
教員の仕事

合理的な配慮で学力を育てる

子どもの情緒的な不安や問題行動は、学習不振が原因であることが多い。ときには皆とは違う学習ルールを認めてあげましょう。漢字が苦手だった子が、苦手を克服して学力を伸ばしていきました。その実践例を紹介します。
学校運営

学校の会議を大幅に時短

学校には職員会議、分掌部会、学年会など多様な会議があります。しかし、学校の教育課程は予め決まっています。そもそも会議で議論することはほとんどないのです。学校の非効率的な会議を断捨離して、働き方改革につなげましょう。
学校運営

年度末反省をなくそう

次年度の教育課程を編成するために、教育活動や組織運営の方法を見直して、改善点を洗い出すプロセス。それが年度末反省。かなり膨大な時間とエネルギーがそこには費やされます。私が校長を務めた学校では、この年度末反省をスパッと止めました。